Ryzen Z1 Extreme搭載モデルの一部機種もONEXGPUに対応しておりますが、セットアップ方法が通常と異なります。
必ず以下の手順に従ってセットアップしてください。
※本手順によりすべての機器で動作を保証するものではありません
※通常の手順でグラフィックスドライバーをインストールするとPC本体のグラフィックスにエラーが発生し、正常に使用できなくなります
・対象機種:ROG ALLY X、LEGION GO
※ROG ALLY (2023)はUSB4に対応していないため、ONEXGPUを接続することはできません
セットアップ手順
- ONEXGPUの電源を入れ、PC本体のUSB4対応ポート(左側)に接続します
- Windowsメニューを右クリック(長タップ)し、デバイスマネージャーを開きます
- デバイスマネージャーのディスプレイアダプターの項目に「AMD Radeon Graphics」と「Microsoft 基本ディスプレイ アダプター」があることを確認します
※「AMD Radeon Graphics」しか表示されない場合は、接続ポートやケーブルの対応を再度確認してください。PC本体やONEXGPUの再起動、USB4ケーブルの抜き差しもお試しください。
- 下記のダウンロードリンクからONEXGPUのモデルに合わせてドライバーをダウンロードし、インストールします
ONEXGPU(RX 7600M XT)用ドライバー
ONEXGPU2(RX 7800M)用ドライバー
- インストールが完了すると再起動を求められますので、PCを再起動します
- 再起動完了後、ONEXGPUを取り外します
- もう一度デバイスマネージャーを開き、ディスプレイアダプターの項目の「AMD Radeon Graphics」に「!」のエラー表示があることを確認します
- 「AMD Radeon Graphics」を右クリック(長タップ)し、「ドライバーの更新」を選択します
- 「コンピューターを参照してドライバーを検索」⇒「コンピューター上の利用可能なドライバーの一覧から選択します」⇒「ディスク使用」⇒「参照」と進みます
- 以下のファイルを指定し「開く」⇒「OK」と選択します
C:\AMD\AMD-Software-Installer\Package\Drivers\Display\WT6A_INF\u0410212.inf
- モデルのリストから「AMD Radeon 780M」を選択し、「次へ」を選択
- 警告が表示されますので「はい」を選択し、ドライバーを更新します
- ONEXGPUを接続し直し、「AMD Radeon 780M」と「AMD Radeon RX7600M XT」または「AMD Radeon RX7800M」の2項目になっていれば、ONEXGPUが正しく利用できる状態です